来年はボラの大きい相場展開となりそう

11/28~12/30収支(確定損益)

11/28~12/30の売買

12月16日 gunosy 3,000株(@751)決済売り
12月16日 アドベンチャー 200株(@9,900)新規買い
12月20日 ミズホメディー 500株(@4,120)決済売り
12月20日 日本一ソフトウェア 3,000株(@1,150)一部売り
12月20日 みずほFG 3,000株(@1,752)新規買い
12月20日 三菱UFJ 4,000株(@805)新規買い
12月21日 任天堂 1,000株(@5,560)決済売り
12月21日 トヨクモ 3,000株(@1,182)決済売り
12月28日 ABホテル  5,000株(@1,920)一部売り
12月30日 アドベンチャー 200株(@9,120)買い増し
12月30日 BEENOS  1,000株(@1,932)新規買い

(損だし 12月26日~12月28日)
enish 10,000株(@397 → @343)
KADOKAWA 2,000株(@2,569 → @2,392)
日本一ソフトウェア 3,000株(@1,271 → @1,128)
日野自動車 10,000株(@624 → @508)
アドベンチャー 200株(@9900 → @9480)

 

<日経平均 日足>

<マザーズ 日足>

<NYダウ 日足>

<NASDAQ 日足>

2022年の相場が終了しました。

12月中旬に全国旅行支援の旅から帰宅して、今年の相場はもうやる事があまりないなと思っていた矢先に、まさかの日銀のYCC修正発表。

発表されたYCCの変動幅の拡大は「±0.25%程度」から、「±0.5%程度」と欧米の利上げ幅に比べれば小さいものの、長らく低金利政策を貫いてきた日銀の政策転換という意味では数字以上のインパクトがあります。

過去の相場を振り返ってみると、こういう政策転換は時に大相場に発展することが時々あり、株式投資においては油断ならない事象です。

 

日銀のYCC変更後の相場を注意深くみていたところ、夜間先物の動きなどから少なくとも海外の投機筋は日本株の売り崩しに動いているようです。

来年の相場に関しては、アメリカのリセッション入りが濃厚となるなか、少なくとも年明け1月の相場は注意が必要です。

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売買

日銀の政策転換で長期金利が上昇する為、まずは一番手堅い銀行株を少し買いました。

また、これから為替相場が円高に振れるとすると、これまで円安メリットで業績を伸ばしてきた輸出企業などには手を出しにくい。

逆に好業績の輸出企業などが、今後の円高進行を過度に織り込んで暴落することがあれば仕込みのタイミングだとは思うのですが。

 

日銀の政策変更で日本株市場が暴落したため、年末売買で含み損銘柄については損切りするか、損だしするか迷いましたが、来年好材料が見込める銘柄や日銀ショックで下げ過ぎに感じられる銘柄は残す方向としました。

また、ABホテルは確定益のプラス確保の為に一部売却しました。

 

〇来年の相場について

来年、手堅いと予想されるのは為替動向に関係なく伸びが継続するインバウンド関連。

現在、中国はゼロコロナからの転換で新型コロナの感染者数が爆増していますが、新たに重篤な変異株がでない限りは1か月もすれば終息方向に向かい、訪日観光客が激増する事でしょう。
すでに中国政府は1月8日から出入国制限の大幅緩和に動く事を発表しています。

 

アドベンチャーは11月11日に発表された1Q決算が好調で1Q経常進捗率は48.4%。

主力のスカイチケットは国内旅行がメインですが、10月から解禁された日本の入国者数上限撤廃と国内の全国旅行支援開始の恩恵をもろに受けるのは2Qからという好環境。

株価のほうは、11月中旬につけた13000円から4000円程度調整した局面にあり、管理人一押しです。

但し、短期筋のグロース売り崩しの流れが継続する可能性があるので下値を慎重に拾ってゆきたいところです。

 

<アドベンチャー 日足>

 

BEENOSを打診買い。

この銘柄も11月中旬に3400円をつけていた銘柄ですが、現在2000円割れまで急落しています。

2023.9期の業績は上場来最高となる見通しであり、目先は投資先企業の評価低下などの影響で急落しましたが、さすがに下げ過ぎに感じます。

 

<BEENOS 日足>

 

来年の株式相場はボラの大きい展開になりそうなので、オーバーシュート局面での先物や、短期スイングなども多用しようかと考えています。

 

 

【保有銘柄】
(3328)BEENOS 1,000株(@1,932)
(8411)みずほFG 3,000株(@1,752)
(8306)三菱UFJ 4,000株(@805)
(6030)アドベンチャー 400株(@9,300)
(2169)CDS 2,000株(@1,719)
(7808)CSランバー 800株(@2,580)
(7039)ブリッジインターナショナル 2,000株(@2,208)
(9468)KADOKAWA 2,000株(@2,392)
(3851)日本一ソフトウェア 3,000株(@1,128)
(3667)enish 10,000株(@343)
(6037)ファーストロジック 3,000株(@774)
(3903)gumi 5,000株(@680)
(7087)ウイルテック 2,000株(@760)
(1699)NF原油先物 (売り)20,000株(@429.5)


<中長期目線>
(7205)日野自動車 10,000株(@508)
(6577)ベストワンドットコム 1,000株(@1,649)
(3963)シンクロフード 15,000株(@266)
(6565)ABホテル 3,000株(@1,161)

<先物>
なし

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