1/4~1/6収支(確定損益)
1/4~1/6の売買
1月5日 アドベンチャー 200株(@8,970)買い増し
1月6日 アースインフィニティー 1,000株(@1,597)新規買い
<日経平均 日足>
<マザーズ 日足>
<NYダウ 日足>
<NASDAQ 日足>
今週の日本株市場は昨年末の日銀のYCC修正発表からの流れが継続して、先進国で再弱の市場となりました。
機関投資家は日銀の更なる政策変更や今後の円高推移を警戒し、また投機筋はこの機に乗じて日本株の売り崩しに動いたようです。
昨年末の日銀のYCC修正発表以降、ヘッジ売り含めた空売りが増加し、特に12月29日以降の空売り比率は連日48以上と非常に高い値で推移しています。
しかしながら、年明けのドル円相場は底堅く、ドル円相場はアメリカの長期金利に連動した動きが続いています。
<ドル円 日足>
こうなると、日本株への過剰な警戒は不要。
何故ならば、アメリカの長期金利、アメリカの株式市場、ドル円相場は下記の関係があるため、日本株は上にも下にも急変しにくい状況となっている為です。
・アメリカの長期金利が上昇する場合
⇒ アメリカの株式市場下落・ドル円上昇 ⇒ 日本株は過度には下げにくい展開
・アメリカの長期金利が下落する場合
⇒ アメリカの株式市場上昇・ドル円下落 ⇒ 日本株は過度には上げにくい展開
先週末のアメリカ市場は雇用統計を好感して急騰しました。
・NYダウ 33,630(+700.53 +2.13%)
・NASDAQ 10569.29(+264.05 +2.56%)
日経平均先物も上昇したものの、アメリカの長期金利低下の影響でドル円が下落した為、日経平均先物の上昇率はややマイルドなものとなっています。
・日経平均先物 26,170(+240.00 +0.93%)
来週の日本株市場は、先週末のアメリカ市場の上昇と、現在の過剰に積み上がった空売りの状況から堅調な展開を予想します。
次の山場は来週1月12日のアメリカの12月消費者物価指数(CPI)、再来週の日銀会合ですが、市場の警戒に反して日銀会合は現状維持が示される可能性が高いため、実質的には来週のCPIが目先の山場と見ています。
売買
アドベンチャーの9000円割れを買い増しと、アースインフィニティを新規買い。
アドベンチャーはお金が落ちている状態に見えますが、投機筋の売り崩しの動きがある為、慎重に少しづつ買い増しています。
アースインフィニティは社長の新年の挨拶を見て打診買い。
6月までに時価総額600億円、12月までに時価総額1000億円を目指すと明言しているものの、具体的な計画が示されておらず、悪くとれば社長の持ち株放出に向けたパフォーマンスとも受け取れますが、流石に根拠が何もないとは考えられません。
IRに確認したところ、インサイダーになるので具体的には話せないが、タイ以外の海外からの引き合いや、他企業との提携話などがあるとの事で、開示できるタイミングで開示して行きますとの事。
現在の空売り残高から見て、具体的な材料が出れば株価が急騰する可能性があり、材料が出るまでは大きくは買えないものの少し押さえておきたい銘柄です。
アースインフィニティは貸株の状況がひっ迫している為、買った場合は「貸株しない」の設定を忘れずに・・
【保有銘柄】
(7692)アースインフィニティ 1,000株(@1,597)
(3328)BEENOS 1,000株(@1,932)
(8411)みずほFG 3,000株(@1,752)
(8306)三菱UFJ 4,000株(@805)
(6030)アドベンチャー 600株(@9,190)
(2169)CDS 2,000株(@1,719)
(7808)CSランバー 800株(@2,580)
(7039)ブリッジインターナショナル 2,000株(@2,208)
(9468)KADOKAWA 2,000株(@2,392)
(3851)日本一ソフトウェア 3,000株(@1,128)
(3667)enish 10,000株(@343)
(6037)ファーストロジック 3,000株(@774)
(3903)gumi 5,000株(@680)
(7087)ウイルテック 2,000株(@760)
(1699)NF原油先物 (売り)20,000株(@429.5)
<中長期目線>
(7205)日野自動車 10,000株(@508)
(6577)ベストワンドットコム 1,000株(@1,649)
(3963)シンクロフード 15,000株(@266)
(6565)ABホテル 3,000株(@1,161)
<先物>
なし
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