2018年10月の収支を検証しました。
・10月収支 +241,874円(確定分)
今月は酷い相場でした。
日経平均は久しぶりに3000円超の暴落となり、相場に翻弄された月となりました。
確定収支は何とかプラスを確保したものの、中期目線の保有銘柄の含み損益は前月比でマイナスとなりました。
今月の相場動向を振り返ってみます。
今回の暴落は、2段階に分かれて発生しました。
Ⓐ暴落第1幕(10月2日~10月17日)
(10/2)24,448円 ⇒ (10/15)22,261円 ⇒ (10/17)22,959円
Ⓑ暴落第2幕(10月18日~10月31日)
(10/18)22,873円 ⇒ (10/26)20,971円 ⇒ (10/31)21,920円
10月11日に日経平均が23,000円を割れた際に、これは普通の下げではないと感じて短期玉を一旦すべて売却しました。
その後、日経平均22,000円前半まで下げたところで短期玉を組み立て直しますが、10月18日から暴落第2章が始まり組み立て中の短期玉の含み損が再び拡大。
10月25日に21,000円付近まで下げ、新興は投げ売り状態となったところで買い増しに動いたのが幸いして、10月31日時点では何とか見られる状態まで回復しました。
人気の小型銘柄の底値買いはリバウンドが大きく、収支改善に大きく貢献してくれました。
現時点(11/3)で短期玉の損益はプラス圏まで回復しましたが、本当に危ない相場でした。
今月の確定収支がプラスとなったのは、10月18日の前場にシノケンが新潮砲による狼狽売りでストップ安まで売り込まれたところを拾い、後場のリバウンドで臨時収入を確保できたのが幸いしました。
これがなければ、今月の確定収支はマイナスで終了していました。
中期目線の銘柄もマクロ暴落の底値圏で買い増しできましたし、大暴落があった割には損害を最小限に留めることができました。
今月の暴落相場で改めて感じたことは、資金管理の重要性と、マクロ暴落による人気小型銘柄の投げは「買い」だということです。
次月に向けて
11月の相場は統計的には良い月となりそうです。
特にアメリカの中間選挙のある年の11月相場はほぼ上昇するという統計があるため期待しています。
ただ、個人的には中間選挙の結果如何で、暴落第3幕がある可能性があると考えているため、11月7日のザラバと夜間のアメリカ市場には最大限の注意を払いたい。
現在公表されている事前調査では、上院:共和党、下院:民主党で決着しそうですが、アメリカの事前調査はあてにならず、上院:共和党、下院:共和党もあれば、上院:民主党、下院:民主党も十分あり得ると思っています。
アメリアの中間選挙を通過するまでは、相場がどちらに動いてもいい状態で臨み、その後の相場動向により投資方針を考えていくつもりです。
現時点(11/3)で相場は病み上がりの状態にあり、11月は楽観は禁物の月と考えています。
【11月の戦略】
投資スタンス | 臨機応変 |
リスク許容度 | 中 |
投資資金 | 中 |
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