独自銘柄診断(7723)愛知時計電機

診断銘柄 (7723)愛知時計電機 

(2018.3.4 14:30 記載)

中期的に上昇が見込めそうな割安・成長銘柄として、愛知時計電機に注目しています。

愛知時計電機は、ガス・水道の大手メーカーであり、みのもんた氏が大株主でもある銘柄です。

最近の業績は以下のとおりで増収増益で推移しています。

なお、2018.3期の業績に関しては、四季報が2/8に上方修正を行いました。

上方修正後の四季報予想は以下のとおりです。
・売上高 46,700
・営業利益 3,600
・経常利益 3,840
・純利益 2,800

会社予想との乖離率は、経常利益で12.5%、純利益11.5%の上方修正です。

現時点における四季報予想ベースでの今期PERは7.8倍と激安です。

 

愛知時計電機は創立100年を超える老舗企業ですので、斜陽産業のために安いのではないか・・

管理人は最初にそう感じましたが、調べてみると大変な好材料が眠っていました。

 

ガス・水道の遠隔検診サービス

愛知時計電機は2019年より、家庭のガス・水道使用量を遠隔地で調べる検針サービスに乗り出すようです。

【日経電子版】愛知時計電機、メーター遠隔検針 19年に水道・ガス用製品

数年前に騒がれた電気のスマートメーターのガス・水道版です。

愛知時計電機が開発した計測器は、国際標準規格である次世代LPWA通信「NB-IOT」に準拠するもので、「NB-IOT」の開発元であるファーウェイ社とともに開発を進めてきたものです。

上記の日経電子版の記事によると、ガス計測器5万台で10億円の売上が見込めるとのことであり、全国で考えた場合の潜在需要は計り知れないものがあります。

もちろん、全国すべてが愛知時計電機の独占というわけにはいかないでしょうが、かなりの需要が眠っていることは確かです。

 

肝心の開発状況ですが、現在ソフトバンクと共同で愛知県内で実証実験を行っているようです。試験期間は1月下旬~3月下旬の予定です。

【ソフトバンク】NB-IoTを利用した水道メーター向け無線自動検針の実証実験について

 

四季報(12月の新春号)によると、この遠隔検診サービスは今春事業化予定となっています。

今春事業化して、サービス開始は2019年からということでしょう。

事業化が新会社設立を伴うものなのか、愛知時計電機社内での専門部署立ち上げによるものなのかわかりませんが、近々、実証実験の結果とともに何かしらのIRがあるのではないかと期待しています。

 

中国の都市ガスメーターの拡販

四季報(12月の新春号)にも記載があるとおり、今後、海外拡販に力を入れて行くようです。

昨年12月13日に発表された第二四半期の決算説明資料によると、今期の海外売上高は過去最高となる見込みであり、中国などで地方の都市化が急速に進む現状においては、日本で実績のある愛知時計電機の計測器は受け入れられやすいのではないかと考えています。

 

 

株価推移

<愛知時計電機 週足>

愛知時計電機の株価は、週足でみると上昇基調にあるものの、最近のマクロ悪化の影響で現在は押目を作っている状況にあると考えています。

財務の安定した増収増益企業であり、かつ目先に大きな好材料を抱えている割にPER7倍台で放置されている現状は非常に魅力的であり、今後大化けもありうると考えます。

 

投資は自己責任でお願いします。

 

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